水の取りすぎはデブの元?
水を飲むと太るというのはどこから来た考えなのでしょう。
「水太り」というと言葉からでしょうか。
体の中を流れているリンパ管は毛細血管からしみ出した、体に必要な体液をリンパ液として回収し、ふたたび静脈に戻す役目をしています。
しかしこのリンパ管の働きが血流の悪化などで悪いと、体液が回収されずに細胞内にたまり、「むくみ」が生じます。
細胞の新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が、体に溜まってしまい、むくみも発生する事態が慢性化することで「水太り」になるのです。
体に必要な水分を摂らないとむくみや便秘の原因になります。
一時的に体重は増えても代謝機能さえ正常であれば、摂取した水分は排出されますから、きちんと水分を摂った方が、体のためにもいいのです。
そうしたら体の中の余計な老廃物も一緒にでていきますし、便通もよくなることで余計なものがつきにくくなります。
また大腸から吸収される水が余分なものがなければ吸収されやすくなり、再び体を巡って老廃物を排出するというよい循環をしてくれます。
水は体の細胞を活性化させますし、血液も綺麗に循環させてくれるので、決してむくみの原因を作ったり「水太り」も起こりません。
ですがそれは水の場合だけです。
お茶やスポーツ飲料もいいでしょう。
「水ものしか摂っていないのに・・・」と言いながら、ジュースや炭酸飲料やアルコール、コーヒーの砂糖たっぷりではまったく意味がありません。
飲んでいるだけでもカロリーは多いので余計に悪いです。
そういうのを飲むのならしっかりと食事を摂ってください。
食べ物にも水分は含まれています。
むしろしっかりとした栄養も多いので、体にまわす栄養素も摂れて一石二鳥です。
野菜を食べたら食物繊維も大腸に入り、余計に老廃物を体から出す手助けをしてくれますし、水と一緒に栄養が体を巡ります。
ですが食べ過ぎはいけませんので、食べ物は控えめの1日3食、こまめな水付きが一番理想といえるでしょう。
ミネラルウォーターの比較サイトでは、水とダイエットの関係についてわかりやすい解説を記載しています。
よかったら、参考にしてみてください。